はじめに
外国人雇用におけるビザ取得は、企業と申請者双方にとって重要なステップです。
今回は、当事務所が申請手続を行ったバングラデシュ出身のAさん（仮名）が、申請からわずか2か月で在留資格「技術・人文知識・国際業務」（1年）を取得した成功事例をご紹介します。
申請スケジュール
* 2025年3月4日：雇用契約締結
* 2025年4月21日：当事務所より申請（オンライン）
* 2025年6月30日：在留資格許可通知（1年）
通常、審査には4〜6か月を要することが多い中、本ケースでは2か月という非常に迅速な結果が得られました。
これは、準備の正確さと内容の妥当性が評価されたものと考えられます。
Aさんの強み
* 学歴：バングラデシュの大学で学士号取得、さらにMBA修了
* 職歴：6年間にわたり、スーパーマーケットで店舗マネージャーとして勤務
* 日本語力：日本語学校でN5修了、現在N4を勉強中（会話可能）
成功のポイント
- 語学力の課題を他の強みでカバー
日本語力はN5レベルと十分とは言えないものの、これまでの学歴・職歴、さらに学習を継続している姿勢が好印象につながりました。
- 整合性のある申請内容と書類構成
当事務所では、業務内容と経歴の一貫性を徹底的に確認し、審査官にとって判断しやすい構成で申請を行いました。
- 迅速な申請プロセス管理
事前の相談から書類準備、申請提出まで一貫してスムーズに進行できたことで、審査期間の短縮にもつながりました。
結び
語学面に多少の不安があっても、全体としての準備が整っていれば、在留資格の取得は十分に可能です。当事務所では、就職のあっせんは行っておりませんが、在留資格取得に関する申請支援を専門的に行っております。
外国人材の受け入れを検討されている企業様、またはご本人様も、ぜひ初回1時間無料相談をご利用ください。
確実なビザ取得に向けて、全力でサポートいたします。
