新潟で、アルバイト先に偽造された在留カードを提示した疑いで、ベトナム人男性が逮捕されたニュースが報じられました。
出入国管理及び難民認定法違反にあたります。
アルバイト先で発覚したのではなく、自宅でボヤ騒ぎがあった際に不法残留が発覚し、その後の流れで今回の容疑が浮上したとのことです。
偽造在留カードの入手先は不明、現在調べているようです。
ニュースソース:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/588172
今回のように、偽造された在留カードのニュースは定期的に流れてきます。
在留カードの真偽については、出入国在留管理庁のホームページ上で番号検索をかけることで、現在有効な番号であるか確認することができます。
偽造された在留カードを使用して勤務することは、外国人本人の罪になることはもちろん、雇用企業側も不法就労助長罪に問われる可能性があり、非常に大きなリスクとなります。
在留カードについては、コピーや写真だけではなく、必ず原本を確認し、さらに上述の有効番号検索をしたうえで、その検索の際のコピーを念のため取っておくことが大切です。
実際に、雇用した外国人が偽造在留カードの使用していた場合に、雇用元の派遣会社だけでなく、実際に働く派遣先の会社も摘発されたことも過去にニュースになっています。
外国人雇用の際は、在留カードの確認に注意が必要です。
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