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2025.01.15   最新情報

日本語検定について

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2025年(令和7年)となりました。

2025年度の日本語能力検定(JPLT)、7月と12月の2回開催が予定されています。

 

2025年7月開催の第一回試験は、来月2月上旬に試験の日程が発表になります。

申し込み期間は、3月中旬~4月中旬となります。1か月間しか、申し込めないので、注意してください。

 

日本語検定として、最もよく使われるこの日本語能力検定は、1年に2回しか開催されません。

受験を考えている方は、注意してくださいね。

 

 

試験は、日本国内の各地と、海外で開催されます。

詳しくは、公式ホームページ(※以下)から、調べることが出来ます。

 

試験のレベルは、5段階にわかれています。

 

難しい順に「N1」「N2」「N3」「N4」「N5」となります。

すべてのレベルで、「読解 Reading」「漢字 Kanji」「聴解 Listening」があります。

 

最難関の「N1」は、

「幅広い場面で使われる日本語を理解することができる」と定義されており、新聞の論説を読むことが出来、討論もできるというレベルです。日本語で勤務することが問題ないとみなされるため、日本の大手企業で外国籍の従業員を雇用する場合に、「N1」以上と規定されることが多いです。

 

 

次に難しい「N2」は、

「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる」と規定されますが、新聞や雑誌が読める、自然に近いスピードで話が出来るというレベルです。漢字や敬語も使用可能ですし、通常会話について問題ありません。日本企業で、外国籍従業員を雇用する際には「N2」以上が一般的とされています。

 

 

真ん中レベルに位置する「N3」は

ゆっくりとした日常会話が可能、その下の「N4」は特定技能労働者の方(SSW)の取得すべき最低レベルとされています。「N5」ですと、読めない漢字も多く、雇用側としては不安が残ります。

 

 

N5保持者である弊社のお客様が、会社設立を行い、古物商許可を申請した際に日本語力不足を理由に「古物商管理者」として許可されなかったことがありました。(詳しくは、別の記事をご参照ください)

 

なお、先月2024年12月1日に実施された、第二回試験の速報値がでています。

海外・国内を合わせた応募者数は、過去最多となったようです。

 

弊社では、外国人雇用、在留資格の申請・変更、労務管理を専門的にサポートしています。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

 

参照:日本語能力試験ホームページ https://www.jlpt.jp/index.html

 

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