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2022.12.14   最新情報

人手不足でホテルや旅館が悲鳴  外国人活用の動きも

「全国旅行割」で観光の需要が伸び、ホテルや旅館の人手不足が深刻化しているというニュースがあります。

 

また、在留資格「特定技能」の外国人材の起用へ向けた取り組みも徐々に進んでいます。

特定技能の宿泊業は、現在はまだ活用が進んでいるとはいえない状況です。今後の取り組みが期待されます。

 

以下抜粋です。

Yahooニュース 2022/12/11発信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb54db2fc169241478e2e1137d1ba5c201dd34b

観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によれば、10月の宿泊者数は前年同月比38%増。こうした需要急増に人材確保が追いつかず、帝国データバンクが全国2万6752社(有効回答企業数は 1 万1632社)を対象に行った調査「人手不足に対する企業の動向調査」(10月18~31日)によると、旅館・ホテル業では、65・4%が正社員が不足していると回答し、75・0%が非正社員が不足していると答えた。時間外労働が増加した企業は66・7%に及ぶという。

 

こうした状況の中、人手不足に悩む旅館・ホテル業界で外国人を活用しようという動きが出てきた。旅行最大手JTBグループの「JTB旅連事業」(東京都文京区)は、特定技能人材を中心とした外国人人材のマッチングサービスを行う「トクティー」(同港区)などと提携し、「JTB協定旅館ホテル連盟」に加盟する約3600施設の会員向けにサービスの説明を行うウェブセミナーなどを開催している。

 

トクティーは、雇用主と外国人求職者を多言語対応したプラットフォーム上でつなぎ、仕事内容や給与、労働時間、能力など、雇用主と求職者が求める条件のマッチングにより、新たな就労機会を提供するサービスを提供している。海外の185社の人材会社と提携し、「特定技能ビザ」の保有者を含めた約3万5千人の外国人人材のデータベースを保有しており、杉原尚輔代表(37)によると、ベトナム人が約6割で最も多く、次いでネパール人、インドネシア人、ミャンマー人が多いという。まん延防止等重点措置が解除され、3年ぶりに行動制限のない大型連休があった5月から旅館やホテルからの問い合わせが増え始め、11月には31施設から問い合わせがあったという。

 

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