特別高度人材制度
知識や技術に優れた外国人材の新しい優遇措置が始動します。
現在の「高度専門職」より軽い要件で取得できる「特別高度人材制度」という制度を新設するとのことです。
現行の在留資格「高度専門職」は、ポイント制になっており、取得要件が複雑です。
対して、新制度ではわかりやすくシンプルになっているようです。
※「年収2千万円以上で修士号以上」を保持していると、日本に来て1年で永住権を取得可能
※「世界ランキング上位の大学卒業者」は、日本での就職活動が最長2年間可能になる
永住権取得には、基本的には10年、高度専門職では3年以上日本に在住していることが要件になります。そのため、1年の在住で永住申請の要件を満たすようになることは、大きな改善点になります。
大学を卒業した学生が、すぐに就職先が決まらない場合、現在でも在留資格「特定活動(就職活動)」を取得して半年間日本で就職活動を行うことが出来ます。これは1回のみ更新可能なので、最長1年間限定でした。これが、新制度では最長2年間になる予定です。
明日以降に発表されるとは思いますが、現時点では、出入国在留管理庁ホームページにはまだ記載がありません。
詳しい発表がありましたら、こちらでも追って記事をアップしていきます。
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