政府は、今年2023年秋からIT分野の外国人エンジニアが、日本の在留資格を取得する際の審査期間を短縮する予定とのメディア発表がありました。
対象は
国家戦略特区内となり、現行では3か月以上かかることもある審査が、最短1か月に短縮されるとのことです。
外国人がエンジニアとして入国する場合、在留資格「技術・人文知識・国際業務」に含まれる「技術」に該当します。
直近に発表された処理期間(交付まで)によると、この技術の在留資格の新規取得である認定手続きは50.2日、他の在留資格からの変更手続きは41.0日が平均となっています。これが1か月になることは、大幅な期間短縮になります。
岸田政権下で外国人の就労について後押しする施策が多く発表されてきています。
情報技術分野(IT分野)でのこの優遇措置、まだ出入国在留管理庁のホームページでの発表はありません。
詳しい情報が入りましたら、こちらの記事で再度アップしていきます。
高度人材については、
年齢が若く、海外含め有名大学を卒業、もしくは日本の大学を卒業していれば優遇されるので、在留資格「技術・人文知識・国際業務」を保持もしくは検討中の外国人でも、ポイントをクリアし、該当する可能性があります。
こちらについても、お気軽にお問い合わせください
ニュースソース:日本経済新聞WEB 2023年8月30日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA142AU0U3A810C2000000/
参考資料:出入国在留管理庁ホームページ「在留審査処理期間(日数) 令和5年4月~
6月許可分」