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2023.12.04   最新情報

ニュース:在留資格「特定技能2号」、拡大された分野で資格試験

無期限に滞在でき、家族の帯同も認められる「特定技能2号」の対象分野が、今年拡大されました。

新たに追加された「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」分野で、「特定技能2号」の資格を得るための試験が、11月20日から始まりました。

 

製造分野特定技能2号評価試験 は、仙台会場・浜松会場・水戸会場・名古屋会場・岐阜会場・広島会場で順次行われています。

 

大阪会場では、47人の外国人が日本語での筆記試験に臨みました。

 

ニュースソース:NHK WEB

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231120/k10014263511000.html

 

2019年に、国内の人手不足解消を目的に創設された在留資格「特定技能」。

 

「2号」は、

熟練した技能を持つ外国人とされ、「1号」での経験を経てから取得します。

 

「特定技能1号」では、

在留できる期間は最大5年、家族の帯同も不可で、本人のみ在留資格を取得します。

 

しかし「特定技能2号」になれば、在留期限の制限がなく、配偶者と子を在留資格「家族滞在」で日本に呼び寄せることができるようになります。

 

特定技能1号の取得の方法は、

 

①同分野の技能実習を良好に終了したあと、変更する 

もしくは、

②「分野ごとの技能試験」と「日本語試験」の2種類に合格する、

のどちらかになります。

 

そして1号で経験を積んだ後、さらに試験を受けることで「2号」を取得できるようになります。

 

今回開催されている「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」分野の2号試験を受験するには、今回の試験のほか3年以上の実務経験などが必要だということです。

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