東京都は、株式会社HISと共に、観光産業の外国人人材の活用支援を行っていくようです。
観光産業については、令和元年から創設された在留資格「特定技能」に「宿泊」「外食業」が認められています。
コロナ禍も相まって、現在のところ、特定技能の「宿泊」「外食業」分野での外国人雇用に関しては、あまり進んでいないのが現状です。
東京都は独自に、インバウンド需要の回復に備えて、観光関連産業における外国人材の活用を推進していくため、まずはWEB職場見学や交流会などを行っていくようです。
対象は、外国人留学生等となっています。
第一回は来月10月に開催、飲食業の会社や宿泊業のアパートメントホテルの企業見学となっています。
第二回目は11月16日、第三回は12月の開催を予定しています。
事業運営の窓口は、大手旅行会社のHISです。
東京都の小池都知事は、国とは別に東京都独自で、美容師就労を支援する制度を策定するなど、外国人材の活用を積極的に行っています。
来月からは、入国も大幅に緩和される予定なので、宿泊業の需要は増えることも予想されます。
気になる方は、ぜひホームページをのぞいてみてくださいね。
東京都ホームページ「外国人留学生のための観光産業WEB職場見学&交流会を実施(無料)」https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/10/12/11.html
ニュースソース:ASEAN PORTAL アセアン情報サイト