検査不要に
新型コロナウイルス感染症の水際対策として行っている入国時のコロナ検査も、来月11日から原則として不要になるようです。
入国者数の上限が撤廃され、個人旅行も可能になることから、外国人観光客の増加が見込まれるための措置です。
現在は必要とされている新規入国する外国人留学生や労働者、団体旅行客などの受け入れ先が事前申請する「入国者健康確認システム、ERFS」も、不要になります。
ただし、現時点で国際線を受け入れる空港は10か所にとどまる予定です。今後は、他の空港の受け入れも再開するよう準備を進めているようです。
また、現在は世界の国・地域をウイルス流入リスクが低い順に青、黄、赤に分け、赤からの全員と、黄からのうちワクチン3回目の接種証明がない人に入国時検査や施設などでの待機を求めています。国・地域数は現在、赤はゼロだが黄は73です。
11日からこの区分も廃止し、帰国者も含む全ての国・地域からの入国者について発熱などの症状がなければ入国時検査をせず、待機も求めないようです。症状がある人は検査し、陽性なら宿泊施設での療養などを求められます。
ただし、全ての入国者にワクチン3回目の接種証明か出国前の72時間以内の検査の陰性証明の提出を求めています。いずれもない人は原則として入国できません。
更なる詳細情報が出ましたら、記事アップします。
ニュースソース:読売新聞オンライン2022/9/26